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重茂(おもえ)半島へ


3泊4日で陸中の調査に行って来たのですが、初日に大槌に泊まり、
二日目は重茂半島を廻りました。

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重茂半島へは震災前に行ったことがあったのですが、今回は一人で回って来ました。
すごくヘヤピンカーブの連続の道を、進めど進めど集落には辿り着きません。

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沿岸を走る道から、大沢あたりで山道になり、新緑が~~風にそよぎ、光を放つようでした。

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最初に見えて来たのは、川代(かわしろ)という集落~~浜から急激な崖地に家があり、
その急坂を津波が上ったそうで、津波到達点の石碑が新しく建てられていました。

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ここから、石浜、千鶏(ちけい)と過ぎて、重茂の集落に入ります。
どの集落も、浜はあるものの、民家はわずかずつでした。
それでも、千鶏には小学校があり、川代や石浜の子供たちはここへ通っているそうです。

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今回の大きな目的地、姉吉へ近づいてきて~ ここは、明治にも、昭和にも壊滅したそうで、
以来高台移転して、「これより下に家を建てるな」の石碑があります。

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分岐点から坂を下ってしばらくは家があったのですが、石碑より下にはありませんでした。

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ご先祖様からの伝言を守った姉吉の人々は、津波から免れ、現地で亡くなった人はいなかったそうです。

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姉吉の地名は、アイヌ語で「小さな浜」となるらしいです。
坂を下って行くと、まさに小さな小さな浜がありました。
打ち寄せる波と紺碧の海がとっても美しい花で~~しばらく休んで来ました。
ここからトドケ崎に行ける散歩コースがあるらしいのですが、ちょっと怖いのでやめて~

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途中で咲いていた栃の花~~重茂半島は上って行くとかなり季節が戻っているようで、
もう一度初夏の花を楽しむことができるようでした。

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久々に訪れた重茂半島~~懐かしさの前に~目を覆いたくなるような光景が続いていました。
あちこちに、津波記念碑が建てられていました。
それほど、長い津波との戦いが続いているエリアなのですね。

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by sidu-haha | 2013-06-10 18:05 | 東日本大震災


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