アイヌ語地名を尋ねて~


梅雨なのに、奥羽の山を越えて秋田県湯沢市と羽後町へ行って来ました。
最初に出会ったのは、役内川(やくないがわ)~清流と風が気持ちよい。

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ここからすぐ近くに、小野小町生誕の地という伝承の街があります。

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最初に訪れたのは、羽後町の床舞(とこまい)、出っ張った山がある所という意味だそうです。
左手向こうがそうかな~~程度の確認でした。

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次は、鹿内(しかない)~。参加した中に鹿内さんもいました。
これは、それらしい地形は見られなくなっていましたが、
大きく曲がった沢や川という意味だとか~

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川の途中で大きな沼があり、さらに尾根の根方を流れて西馬音内川に合流していました。

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奥の川が西馬音内川になります。水田に変わった土地状況からは、
アイヌ語を話していた人々の暮らしは見えなくなっているようでした。

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これが西馬音内川の流れです。
西馬音内(にしもない)もアイヌ語で、地名解は諸説あるのですが、
「深い断崖の谷-小さな-川や沢、ニシ.モ.ナイ」が一番合うかな~って。

宿泊は、鳥海山麓の猿倉温泉でした。猿倉は、きっと和語の方がよいでしょうね。
特に猿がいるというのではなく、
「ザレ」という崩れやすい地質と、「クレ」という崩れるという
意味の崩壊地名でしょう。それに漢字があてられて猿倉となったのですね。

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残念ながら鳥海山は雲の中でした。わずかに姿を見せてくれただけでも感謝かも~。

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ここは、猿蔵人形芝居発祥の地だそうで、文化財に指定されていました。
何といえない表情が、情緒的で~ぜひ~一度見てみたいな~と思ったものです。


by sidu-haha | 2016-06-30 23:39 | 小さな旅 | Comments(10)
Commented by isao1977k at 2016-07-01 05:00
いろいろなところを訪れたのですね。
昔、北海道に旅行に行ったときに
アイヌ語を話しているおみやげ屋さんに
会いましたよ。何を話しているのかわからなかったです(笑)
Commented by tomiete3 at 2016-07-01 05:32
おはようございます。
珍しい地名・・・アイヌの人たちが住まわれていたのですね。・・・・
  異民族に追われ北へ移動したのでしょうね。
Commented by 山小屋 at 2016-07-01 10:07 x
こんなところにもアイヌ語が残っているのですね。
猿倉は信州・白馬の麓にもあります。
ザレて崩れやすい場所という説明でよくわかりました。
Commented by timata-sn at 2016-07-01 18:58
sidu-hahaさん こんばんは
今日は良いお天気に成りました、久しぶりの晴れ間でした。

アイヌの言葉の残る地名が有るんですね。
これも段々と風化して消えて行くかもですね。
説明を読ませて戴き、そうなのかと納得して居る所ですよ。
やはりこれは残しておきたい事ですよね。
Commented at 2016-07-01 19:01
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by asitano_kaze at 2016-07-01 21:25
sidu-hahaさんはいろんなところへ出かけられて、地名のいわれやその土地の歴史的背景などを調べておられるのですね。
北海道は行ったことがないです。北の大地へは1度渡ってみたいと思っています。
その土地の名がアイヌ語であるということは、そこでアイヌの人々が暮らしていたということでしょうね。
Commented by siawasekun at 2016-07-02 04:34 x
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。

いろいろ見て、楽しめました。
眺めて、ほっとし心安らぎました。
ありがとうございました。
Commented by nikojisan at 2016-07-02 08:57
こんな山間地に分け入ったらクマと出会いそうで怖いです!

西馬音内は幽霊踊りの地区ですよね?
「おわら風の盆」と並んで憧れの盆踊りです。

それにしても遠そうだなぁー〜〜〜〜!!
Commented by tenpousen6 at 2016-07-02 16:18
顔を隠して踊る、西馬音内盆踊りで有名な地に行ってこられたのですね、生憎の曇ですっきりと鳥海山が見えなかったのが残念でしたですね。
Commented by natureflow at 2016-07-12 11:55
アイヌ語の地名探索
自然が、渓流、池、緑が素晴らしいですね!!

西馬音内川、とても読めません。
アイヌの人たちが東北地方で暮らしていて
日本民族がどんどん進出
日本の文字を当てはめた歴史が
込められているのでしょうか。


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